节目

源氏物语.千年之谜-第7章

主播: 亦又太心
最近更新: 2020-05-13时长: 12:02
源氏物语[用耳朵聆听日本物哀之美]
扫码下载蜻蜓app
听书/听小说/听故事
4.5亿用户的选择
评论2条评论
亦又太心

亦又太心:あなたは大きな思い違うをしておられる あなたがわたくしを求めるのは 父帝の妃だからこそ やすやすと手に入る女であったなら 決してそのようには思いますまい そのように思われていたのですか?

2020-03-31
亦又太心

亦又太心:どうした どうした おい しっかりしろ どうしたのだ おい わたくしがこんなに愛しておりますのに そのようなつまらぬ女に情けをかけになるとは情けない あなたの愛をただひたすら信じたわたくしが情けない 情けないやめろ  あなたは…  夕顔夕顔 目を覚ませ 夕顔夕顔 それで源氏の君は夕顔の君を殺めた物の怪の正体が御息所の生霊だと 気づいていたのでしょうか かすかには けれど はっきりとはお分かりになっていらっしゃいませんでした とかく女君は修羅の心を隠すのがお上手それを男君はなかなかお分かりにならぬものなのです ああ しみる ああ しみる今度の女は随分とのぼせ性なのにいや 待てよ いくら私との睦事が良い証しとは言えこうまで傷が まさか謀略?  あ…そうだこれはほかの女の元へ行かせぬための浅知恵あの女愛らしい顔して  このような魂胆があったとはこのような話は我か妹の婿にする話ではないな 葵のもとをもう少し訪れてやってはくれないか 冷たい女ではないのだあれはただ  東宮妃になるべく育てられ取るに足らない誇りを捨てられずにいる 寂しいと泣きつくことのできない不器用な女時間がかかろうと  行く末はきっと打ち解けた夫婦になるとあ  いや、俺も正妻の右大臣の姫とはしっくりしておらん でも 御所に行くたび 俺は感心してしまう帝と藤壺の宮様の睦まじさ きっと前世からの浅からぬご縁がおありなのであろう 今は藤壺の宮様のお里下がりで帝もさぞお寂しいことであろうな これはなんという…誰か 王命婦は? 誰も参りません  わたくしがあの者たちを蹴散らしたのです あきらめてください  わたしは何をしても許される身なのですわたしが 今、自らそう決めたのです なんと大それたことを  わたくしはあなたの母なのですよいいえ  母ではない 母などではありはしない 幼い頃から憧れ お慕いし気安お会いできぬようになってからはたとえ夢の中でも お遭いしたいと願ったたった一人のお方なのです この罪はわたくし一人が背負うもの あなたは何もお悪くはないのです おやめなさい  どうしてお分かりにならぬのですか ただ いっときのために あなたは生涯裏切りの苦しみと共に 生きていかねばならぬのですよ 苦しみのは過去も今も同じこと あなたを思う限り この苦しみは続くのです

2020-03-31
回到顶部
/
收听历史
清空列表