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源氏物语.千年之谜-第4章

主播: 亦又太心
最近更新: 2020-05-13时长: 11:54
源氏物语[用耳朵聆听日本物哀之美]
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亦又太心

亦又太心:下がれ 下がれ 道を空ける はあ。。右大人の馬鹿め 決まりきったことを勿体つけて言いおって はいお陰で もうこんな時ではないか とかく頭の悪い者ほど持って回った言い方をするもの なあ、行成 そうは思わぬか あなたもう少し見習うべきかと はあ? 直截に物を言うはいらぬ誤解や喧嘩の種 よいではないか 退屈な場が華やぐといもの 我に書物などいらぬ この体を流れる藤原の血が実に多くのことを教えてくれる どのように動けば人の心を操れるか どのように動けば邪魔者を成敗できるか 彰子の腹の子の子は男皇子であらねばならぬ その時こそ我が一族の戦を終わらせることができる 何ものだ 何やつ 名を名乗れ お前はこの私に用があるのであろう やはりお前であったかまだ思いを断でぬのか お前は敗れたのだ この私に敗れたのだ 何ゆえそれがわからぬ 何ゆえそれを認めぬ 伊周様 お前は早すぎたのだ若すぎたのだ また、その味もわからぬまま この世の華を食い尽くしたのだ その陰で誰か何を欲しているかさえ気付かぬまま 黙れ黙れ すべては叔父貴の謀だったのであろう お前の華は終わったのだ もう十分であろう お前は十分楽しんだであろう 心奢り、全てを己の力と思い込み 我が兄道隆の照らす灯に一瞬の光を得たのだと 知りもせず 黙れ黙れ黙らぬか 何者だお前は 遅かったではないか このような月の晩は十分お気を付けを 乗れ 我が家で酒を飲む そなたの屋敷は何かと不都合が多いであろう 知らぬのか この男屋敷に雷が落ちて焼け出されたのだ 天下の陰陽師安倍晴明も 自分の凶相を占えぬというわけだ 晴明殿 とんだご無礼を では、この者たちに酌を頼もう 行成殿 この者たちはお気に召しませんか この男は書物があれば良いのだ 書物と戯れ 書物と遊び 書物と情を交わす お陰で妻は涙で枕を濡らしているというわけだ 何を言うのです 褒めているのだぞ そなたの筆は並の酒より人を酔わせる 時を忘れ 場所忘れ 我を忘れさせる 我がこの先百年精進しても決してそなたの域には達せぬ

2020-03-22
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